妊娠中の注意
体の不調
妊娠中の体の不調としては、出血、子宮外妊娠、子宮頚管ポリープ、子宮筋腫、妊娠中毒症(高血圧症候群)、むくみ、カンジダ膣炎、肌荒れ(シミ、肝斑)、疲労、風疹、うつ病、頻尿、口臭、などが考えられます。妊娠中、体に何らかの症状が出たときは、医師に相談しましょう。不安があるときは、より多くの情報や体験談を集めましょう。ただし、情報を過信しないことも大切です。
少量の出血は、受精卵が着床する際や生理予定日に見られる可能性があります。ふだんの生理よりも量が少なく薄いので、出血が続くことはありません。妊婦さんの2~3割が経験するトラブルだと言われています。
受精卵が子宮内膜以外に着床してしまう子宮外妊娠は、すべての妊娠の2パーセント程度だとされています。子宮外妊娠は妊娠を継続することはできませんが、赤ちゃんの入った袋(胎のう)が確認できれば子宮外妊娠ではないことがわかります。
妊娠中毒症は、妊娠8カ月以降の後期です。むくみが出たり、高血圧になったり、尿タンパクがおりたりします。原因ははっきりしていないのですが、1割ほどの妊婦さんが発症し、糖尿病や高血圧、腎臓病などの持病がある、太りすぎ、睡眠不足、仕事がハード、ストレス、35歳以上の高齢初産と15歳以下の若年出産、多胎妊娠、過去に妊娠中毒症だった、などの要因があると、発症しやすいと言われています。
また、出産後も高血圧が続いたり、1~2日のあいだに突然むくみが出て症状が改善しなかったりする後遺症も考えられます。