妊娠中の体の変化

妊娠初期の体の変化

妊娠初期には、ママの身体はおなかの赤ちゃんのための環境作りをはじめます。ホルモンバランスが変わり、おなかの中に胎盤ができはじめ、自律神経に影響がおよぶため、疲れやすくなったり、眠くなったりします。

妊娠4カ月目くらいまでは、身体がだるくなったら無理はせずに休むように心がけましょう。胎盤ができあがる4カ月を過ぎたころから、ホルモンバランスは安定してきます。

おなかが張ったり、おなかにガスがたまったり、便秘になったり、肌荒れが起こったり、お小水が近くなったり、つばがたくさん出るようになったり、偏頭痛がしたり、静脈が浮き出たり、といった変化が起こることもあります。一時的な症状であれば心配する必要はありませんが、症状が長引くようであれば医師に相談しましょう。

妊娠初期には、下腹部に圧迫感があると、流産や子宮外妊娠を思い浮かべてしまうかもしれません。ですが、痛みや出血がなければ、まずその心配はありません。子宮が大きくなり、胎盤ができはじめるので、この時期にほとんどの妊婦さんがおなかの張りを感じます。ただ、おなかの圧迫感がいつまでも続いたり、血のまじったおりものが出たりするようなら、医師に相談してください。

太りぎみの妊婦さんは、血流が悪くなり血管が硬くなる静脈瘤になりやすい傾向があります。体重が増えすぎないように管理する、長時間立ったままや座ったままの姿勢をとらない、重い荷物を持たない、トイレでいきまない、きつめの服を着ない、ハイヒールをはかない、運動をする、ビタミンCを摂る、脚を高くして寝る、などの予防策を講じましょう。