妊娠中の体の変化

妊娠後期の体の変化

妊娠後期に入ると、ほとんどの妊婦さんは体調が安定してきます。そのいっぽうで、疲れやすさを感じる妊婦さんが増えてきます。疲れを感じる主な理由として、体が重くなること、おなかが大きくなって寝苦しい日が続くこと、出産や育児への不安が募ることが考えられます。

最近は、病院が出産に臨むカップルといっしょにバースプラン(出産計画書)を作成する産院が増えてきました。バースプランとは、いつ入院するか、陣痛対策に音楽や照明を活用するか、分娩する場所、出産時に家族が立ち会うか、分娩後へその緒を着る前に赤ちゃんを抱くか、臍帯血バンクに登録するか、鎮痛処置をするか、陣痛促進剤を使うか、会陰切開するかなど決めなくてはならない事がたくさんあります。

他にも、授乳はどのようにするか、人工乳は使うか、最初の沐浴は、母子同室か、入院の期間は、などについて具体的に青写真を描いていくのです。とはいえ、分娩は予定通りにいくとはかぎりません。陣痛が長引けば、気持ちが変わることもあるでしょう。

たとえ予定通りに運ばなくても、母子ともに健康であることが第一、とおおらかに受けとめましょう。

里帰り出産をするなら、遅くても35週目までに帰りことが望ましいでしょう。出発前に医師から、転院先の医師宛の紹介状を書いてもらいましょう。里帰りしたらすぐに、検診を受けてください。

実家での出産は、家族が面倒を見てくれたり、食事を用意してくれたりするので、太る傾向があります。家事を手伝うなど、こまめに体を動かすことを心がけましょう。自宅で留守を預かるパパとの連絡を密にとりあうこともお忘れなく。