妊娠中の生活
日常生活
日本産婦人科学会によると、妊娠中の体重増加の目安は、痩せぎみの妊婦さんで10~12キロ、標準体重で7~10キロ、太めの妊婦さんで5~7キロです。標準体重の場合、妊娠初期には2キロまで、中期には5キロまで、後期には3キロまでの増加にとどめましょう。
妊娠中は、たばこ、アルコール、カフェイン、スポーツ、パソコンや携帯電話の電磁波、電気毛布、レントゲン、洗剤、水道水、鉛、殺虫剤、大気汚染、車の運転、冷え、ストレス、サプリメント、むだ毛の処理、トキソプラズマ症(ペットに寄生している原虫による先天性の疾病)、セックスなど、日常生活で注意すべきことがいろいろあります。自分勝手な判断はせずに、体調に変化が出たらすぐにやめて医師に相談しましょう。
これらの影響を最小限におさえるために、電磁波を防止するエプロン、ゴム手袋、浄水器、空気清浄機、換気、マタニティシートベルトなど、ママと赤ちゃんのための便利グッズも上手に利用しましょう。妊娠中に、ベビー用品の情報を集めたり、購入したりするのは、妊婦さんと家族の楽しみです。
ただし、周囲のお勧めグッズが自分にとって使い勝手がよいとはかぎりませんので、本当に必要なものだけを取捨選択しましょう。また、赤ちゃんへの気にしすぎるあまりストレスをためることもよくありませんので、過度に神経質になることもありません。
長い人生のなかでわずか10カ月ほどの妊娠期間ですから、この期間を楽しむことを心がけ、ゆったりと過ごしましょう。