妊娠中の生活
食生活
妊娠中は、1日3回の食事をきちんととることを心がけましょう。偏食は避け、いろいろな食材を使ったバランスのよい食事をとるようにします。妊娠中の基本的な心構えは、次の9つです。
食べ物を口に入れる前に、これは赤ちゃんにとってよいかどうかを考え、一口一口を大切にすること。太るからと食事を抜くと赤ちゃんに栄養が行き渡りませんので、一度に多く食べるのではなく、食事の回数を増やすこと。
動物性よりも植物性、無調整のものより低脂肪の食材を選び、栄養素を効率よく摂取すること。太るからと炭水化物を避けると、食物繊維が足りなくて便秘になったり、妊娠高血圧症候群になったりしまので、炭水化物も、適度に摂取すること。
甘い物が食べたいときは、お菓子ではなく、ビタミンやミネラルも含んだ果物などで摂取すること。新鮮ではない食材や加工食品はさけ、新鮮で自然な食材を摂ること。家族がジャンクフードを食べていると、つい妊婦さんもつられますから、家族にも協力してもらい、健康な食生活を目指すこと。タバコやアルコールを避けること、です。
その他、高血圧を避けるために塩分を控えて薄味にすること、尿路感染症、脱水症状、便秘の予防として水分を十分に摂ること、葉酸を摂取すること、乳製品、骨付き魚、大豆タンパクなどカルシウムを豊富に含んだ食品を摂取すること、低体重児になる危険を避けるためにも過度に炭水化物を減らさないこと、などにも注意しましょう。
なお、最近は栄養価が偏りがちな妊婦さんが多いため、サプリメントを勧める医師も増えてきましたが、自然な食材を摂るほうが望ましいことは言うまでもありません。