妊娠中の生活
入浴
妊娠中の入浴には、つぎのような注意点があります。家族がいる時間に入浴すること、脱衣所や浴室内につまずきやすいものを置かないこと、浴室の床に残ったボディーソープやシャンプーなどを洗い流して転倒を防止すること、できれば浴槽内に滑り止めのマットを敷くこと、入浴前に脱衣所や浴室内を温めておくこと、かがまなくても済むように高めのバスチェアーを利用すること、などです。
妊娠中は、入浴時に体調の変化が起こったり、気分が急に悪くなったりする恐れがありますから、家族が在宅している時間に入浴しましょう。具合が悪くなった場合にそなえて、浴室のカギはかけないほうが安心です。
妊娠中は、足もとが見にくくなります。つまずいて転ぶ恐れがありますから、できるかぎり足もとはすっきりさせておきましょう。同じように、シャンプーやボディーソープですべって転ぶと、おなかの赤ちゃんにダメージがおよびます。浴室の床だけでなく、手すりや浴槽のふちなどにも入浴後、シャワーをかけてぬめりをとるようにしましょう。
妊娠中は、足先や背中を洗うのが大変ですし、立ったり座ったりする際におなかに力を入れると、子宮が収縮しやすくなってしまいます。高めのバスチェアーや柄の長いボディーブラシ、滑り止めのマットなど、出産後も使える便利な入浴グッズを大いに活用しましょう。
なお、妊娠中は肌が敏感に反応したり、においに反応したりします。入浴剤は、なるべく刺激のおだやかなものを選び、リラックスすること、身体を温めることを心がけてください。