妊娠中のトラブル

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最近は、排卵誘発剤や体外受精が発達しているため、双子や3人以上の妊娠が増えてきました。双子には、1つの受精卵が分裂の過程で2つに分かれる一卵性と、最初から2つの受精卵ができる二卵性があります。

一卵性は一般に、体つきや顔つきが似ていて性別も同じなのに対して、二卵性は顔立ちや性別も異なることがあります。二卵性は、妊婦さんの親族に二卵性双子がいたり、お産の回数が多かったりする場合にできる確率が高いと言われています。

妊婦さんにとって、本来、定員が1人の子宮で2人を育てるのですから、負担は重くなります。妊娠高血圧症候群や早産のリスクも高くなりますが、健診の回数を増やして、早めに対応をとることによって健全な妊娠生活を送ることができます。双子を妊娠したからといってあわてることなく、何に注意をすればよいかを知っておきましょう。

注意すべき点は、赤ちゃん2人分の血液を送るため、血液の原料である鉄分が不足し、貧血になりやすいことです。意識的に鉄分を補給しましょう。早産になるケースも多いので、身体に負担をかけないことも心がけましょう。赤ちゃん2人分の血液を送るために、妊娠高血圧症候群になる確率も高くなりますから、極端な運動不足や栄養バランスにも注意が必要です。

お母さんの身体の安全を確保する場合、帝王切開することもあります。通常の経膣分娩の場合、子宮口に近い第1子が先に外に出ます。子宮内にとどまっていた第2子は、2回目の陣痛が起こると第1子よりも短時間で誕生します。2人の赤ちゃんを同時に出迎える喜びを満喫しましょう。