妊娠中のトラブル
昇進試験
生理中の性交で妊娠することは、可能性としては低いものの、あり得ないことではありません。一般に、精子は膣内で3~7日ほど生存します。精子が生きているあいだに排卵日を迎え、卵子と精子が受精し、着床すると妊娠することになります。
生理が28日周期の女性の場合、排卵日は生理予定日のおよそ14日前になります。卵子は排卵されると、約24時間生存します。つまり、精子の生存期間を考えると、排卵日より1週間前から妊娠する確率は高くなるわけです。反対に、生理予定日の12日ほど前から生理日の1週間後くらいまでは、妊娠する確率が低くなります。
ところが、ホルモンの関係で、短い周期で生理を迎えると、生理中に排卵日が重なる場合もあります。また、生理期間が長めの場合もやはり、排卵日にぶつかる可能性があります。さらには、不正出血を生理と勘違いしているケースも考えられます。
生理というのは、卵子が精子と出会わなかったため、必要なくなり、子宮の壁からはがれ落ちて血液といっしょに体外に排出される現象です。ですから、生理中のセックスは、本来排出すべき経血に触れることによって、男女ともに細菌感染の危険が考えられます。
また、生理中は子宮内膜が雑菌に弱い状態になっているため、経血が子宮に逆流して、子宮内膜炎や腹膜炎などのトラブルが生じることもあります。身体のトラブルを招かないためにも、また予定外の妊娠を避けるためにも、かならずコンドームをつけましょう。